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NEO KAWAii | KAWAii × ART × HARAJUKU | 2024.6.21 FRI - 6.26 WED

CONCEPT

人類は進化と共にあらゆるものを単純化し、よりシンプルで工数の少ないものを追求することで、現在の便利でスマートな社会を実現してきた。それと逆行するように“アート”は、時代背景の変化と共にその目的や意義を変えながら、様々なジャンルに派生し、細胞分裂の如くあらゆる表現方法が生み出され、複雑化している。“言語”においてはその動きはより激しい。毎年新しい単語が生み出されているだけではなく、元来の意味の範囲を超えて全く別の意味を内包する事も多々ある。その例として「カワイイ」という言葉にスポットを当ててみよう。一説によると11世紀頃から使われ出した言葉だが、当時は「恥ずかしい」という意味で使われていた。

それから「不憫」という意味を内包するようになり、16世紀頃から「小さくて愛らしい」という意味へと変化した。そして現在に至っては、大小問わず、老若男女や、色、デザイン、考え方など、全ての存在を対象として使われるようになり、もはや計り知れない範囲の意味を内包している。今回、そんな膨大に膨れ上がった言葉を、日々アートを用いてを紐解き、探求を続けているアーティスト6名の作品を集め、鑑賞することで、”カワイイ”の「核」を探ろうと考えた。

それぞれのアーティストが描く「KAWAii」をぜひご観覧ください。

ARTIST

Narcolepsy1999 / ナルコレプシー

Narcolepsy1999 / ナルコレプシーinstagram

日本独自の絵画表現として確立された浮世絵の流れを汲む美人画に、漫画やアニメのデフォルメ表現、さらに現在のメイクやファッション、価値観を取り込み、“今の美人画”を描く。油彩、アクリル絵具を用いたキャンバス作品の他にも、デジタルアート、さらに鏡や廃材を支持体とした作品も制作している。名前の由来は、自身が2020年に発症し、医師から診断を受けた過眠症、中枢神経系ナルコレプシーから。

Tamagotake / たまごたけ

Tamagotake / たまごたけinstagram

日本のKAWAII GIRLをシンプルなテイストで描く。きっと何処かに居るミステリアスであり強かな少女、日本人の独特な深い魅力を現代的なアートで表現。まだ何にも染まり切らない純朴さ、大人っぽく背伸びをする爽やかな色気、視線の先や表情から彼女の心中を見抜いてほしい。

Kamekokameo / カメ子カメ男

Kamekokameo / カメ子カメ男instagram

1979年鹿児島県生まれ。愛知県在住。マンガ、アニメ、サブカルチャー文化に影響をうける。2018年からデジタル画を制作、2020年からアクリル画の作品を描き始める。主に女の子を描き、主観的な思想を客観的に見る器にしている。

Samehoshi / さめほし

Samehoshi / さめほしinstagram

10代の頃から、床に落ちたケーキ溶けたアイス 割れたお皿、本来であれば残念な現象に魅力を感じ元々美しく可愛かった存在は例えその姿を保てなくなったとしても姿を変えて尚可愛いまでいられるのではないかと気づき、私の中で1番尊く、もう戻れないが故に執着している存在である少女でその表現を試みるようになった。感じた事、思いついた事を、とにかく早く形に残したい私にとって、アクリル絵の具はとても相性が良く、今日まで取り返しのつかない変化をしていく一瞬を残す為にアクリル絵の具で崩壊と形成を繰り返す 少女のようなものを描いている。

Tatumi chisato / 巽千沙都

Tatumi chisato / 巽千沙都instagram

諸行無常の中で最強の女の子を描く魔法使い。私は制作活動を通して、「かわいい」の追求と「諸行無常」の哲学を調和させ、現代美術の新しい地平を切り開いていきたいと思っています。私の描く「最強の女の子」たちは、儚さと強さ、かわいらしさと深遠さを兼ね備えています。あなたの心に、彼女たちの”その刹那”が深く刻まれていくことを願いながら制作しています。

 might / マイト

might / マイトinstagram

私たちの日々は、若さゆえにめまぐるしく変化している。青春と呼ばれているその時間は、躍動感や混乱、そして静かな感傷に満ちている。その渦中で、誰も自分のことは分からないように、あの子のことも私には分からない。辛いことや悲しいことも、通り雨のように過ぎ去っていく。感情の色も褪せていく。誰かが居なくなったり、何かが無くなったら寂しいから、今がずっと続けばいい、と願うのと同じくらいに、過ぎ去って欲しいと願う痛みがある。同じ気持ちを持つ人がどこかにいると信じるように、私の作品もそうであってほしい。

PRODUCTS

新作原画の販売 (一部抽選あり)

出演アーティストによる本イベントのために書き下ろされた新作原画の先着販売を実施(一部抽選販売)。本イベントでしか手に入らない今回の新作原画は、イベント会場にて鑑賞・購入(一部抽選申込)も可能となりますので、ぜひ会場にてご覧ください。

購入方法
【2月20日(金)11時より先着販売開始】
イベント会場でも購入可能となりますので、ご購入希望の方はお早めにお申し込みください。
※オンライン販売も当日12:00に開始される先着販売となります。ご希望に添いかねる場合がございますので、ご了承ください。
応募方法
【12月25日(水)より抽選応募開始】
イベント会場でも抽選申込可能となりますので、ぜひ一度会場にてご覧のうえお申込みください。
※本抽選は、日本在住の方に限らさせていただきます。また、作品の発送先もの日本国内に限定させていただきます。
当選結果
当選者の発表は、当選者にのみイベント終了後1週間以内に当選メールを「official@lwart.co.jp」のアドレスよりお送りさせていただきます。
当選者のお名前・住所などは一切公表いたしません。
※住所の記入ミスや音信不通、また、ご応募に関して不正な行為があった場合は、当選を取り消させていただく場合があります。

ジークレー作品先着販売

出演アーティストによる限定の“ジークレー作品”の先着販売を実施。
今回のジークレー作品は、それぞれ“各3枚限定”となり、ここでしか手に入らない限定作品となります。
⚠オンライン販売も当日12:00〜より開始されますのでご希望に添い兼ねる場合がございます。
might→協力:+da.yo.ne(米原康正)

オンラインショップはこちら→

ABOUT

開催期間
2024.12.20 [FRI] ~ 12.25 [WED]
※初日レセプションあり
12.20 [FRI] 17:00 ~ 20:00
会場時間
OPEN 11:00 CLOSE 19:00
入場料
無料
会場
CONTRAST
〒151-0063
東京都渋谷区富ケ谷1丁目49-4-1F & B1F
お問い合わせ

ACCESS

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COMPANY

会社名
株式会社LWArt
株式会社游藝舎
代表取締役
小川将司(LWArt)
今井昂洋(游藝舎)
設立年
令和5年8月4日(LWArt)
令和5年7月6日(游藝舎)
電話番号
03-6679-2957(LWArt)
03-6721-1714(游藝舎)
事業内容
LWArt
・現代アートの販売
・イベント運営、企画
・企業タイアップ

游藝舎
・出版業